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であること。
ア構成は、別図第一号のとおりであること。
イ前置符号は、搬送波再生用符号、クロック再生用符号及び同期符号から構成されること。
ウ搬送波再生用符号は、50ビットで構成され、各ビットとも「0」であること。
エクロック再生用符号は、29ビットで構成され、各ビットとも「一」であること。
オ同期符号は、「0000 1000 0101 0011 01011001 1111 11」であること。
(3)呼出しのための送信信号は、次のとおりであること。
ア構成は、別図第一号のとおりであること。
イ前置符号は、(2)のイからオまでの条件に適合するものであること。
ウ誤り検定符号は、BCH符号とし、その生成多項式は次のとおりとする。
G(X)=1+X+X2+X4+X5+X6+X8+X9+X10+X13+X16+X17+X19+X20+X22+X23+X24
(4)連続する符号「一」から成る変調信号を入力したとき、搬送波周波数から50kHz離れた周波数において、6.3kHz幅当たりの電力レベルをできる限り搬送波レベルより40デシベル以上低くするためのロールオフフィルタ特性を有すること。
(5)呼出しを行う場合には、その都度、二波の呼出し用周波数が交互に選択されること。
(6)呼出しが終了してから、10秒間は、再呼出しができないこと。
(四)無線電話による通信を行う場合は、次の条件に適合すること。
(1)圧縮器を除いた状態における変調器の振幅周波数特性は別図第三号、群遅延歪周波数特性は別図第四号のとおりであること。
(2)圧縮器は、零相対レベル(最大周波数偏移が、12kHzとなる変調器入力レベルを0デシベルとする相対レベルをいう。以下同じ。)で、0デシベルを不動作レベルとし、入力と出力との比が2対1の音節圧縮をするものであること。

 

 

 

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